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執筆者の写真keiichibaba 馬場敬一

馬場敬一展「死と再生のイニシエーション」11/8(金)-11/25(月) 青山 YUGEN Gallery





自信を持ってご紹介出来る展覧会、馬場敬一展「死と再生のイニシエーション」がいよいよ始まります!

本展で展示する最新シリーズ「RESIN 死と再生」は、ダンボールと透明樹脂を使用した作品です。

今年はまだ東京では未発表の作品ばかりです。

制作開始から約3年の間に、ひたすらに制作した作品が一堂に会する展覧会となります。


本展は、ショートムービー、冊子、作品展示で構成されます。


1.ショートムービー

ギャラリーの前室にて、ショートムービー「死と再生のイニシエーション」を上映します。

死と再生の擬似体験としての制作行為自体が、作品の骨格である事をお伝えしたく、映像作品として制作しました。

およそ2ヶ月半を費やした最新作の制作過程を記録し、8分41秒に纏めています。

誕生、死、再生、永遠という象徴的意味を重ねた4段階の工程を経て、完成に至るまでを映像でご覧いただきます。

制作中に発生するノイズを映像に重ね、音からも制作行為の臨場感を感じて頂けたらと思います。


2.冊子

ご来廊頂いた方に無料で配布させて頂く冊子には、ステートメントに加え、各作品の画像やタイトル、サイズ、解説文などを掲載しています。

作品を前にタイトルや解説が必要な時には、是非ページを開いて下さい。

本展のステートメントをはじめ、作品解説やインタビューは、フリーライターの本君田綾子さんに執筆して頂きました。

作品に刻み込まれたメッセージを深く読み解いて頂き、真に迫る言葉で作品に豊かな彩りを与えてくださいました。

会場でこの冊子を開き、本君田さんの解説と共に鑑賞体験を深めて頂けたら嬉しく思います。

ステートメントや解説には英文も掲載しております。


3.作品展示

シンメトリーに設計されたホワイトキューブのギャラリー空間には、無駄なものを排除して作品のみを配置しています。

本来キャプションに収まる情報はお手元の冊子に収録されています。

キャプションを廃したミニマルな展示イメージは、愛して止まないアジアの遺跡や寺院からの影響が色濃いです。

祈りの場の静謐な空気を本展で作り出すことが出来たらと考えています。


是非足を運んでください!

よろしくお願い致します!



馬場敬一展「死と再生のイニシエーション」

2024年11月8日(金)-11月25日(月) 会期中無休

平 日:13:00-19:00

土日祝:13:00-20:00

*最終日は17:00終了

入場料:無料


YUGEN GALLERY

〒107-0062 東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F

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