パンデミックなんて言葉をまだ知らない今年のはじめ、個展開催が決まった。
前回からの2年半は、制作が充実し、作品が溜まっていた。
18回目、僕自身が待ちに待った個展だった。
とはいえ、準備段階の4月、5月は緊急事態宣言の最中。
開催すべきか否か、日々の情勢を注視しながら、中止を想定をしながら、開催を前提に準備を進めてきた。
今回の来廊者数減は必至。
でも。こんな時だからこそ、現状を受け容れて、前向きに出来る限りを尽くした。
そのひとつが、オンラインの活用。
でもね、やっぱり、作り込んだギャラリー空間で、目の当たりに体感して貰いたい。
画像越しと実物では、エネルギーの質が余りに違うから。
これはエゴでしかなくて申し訳ないけれど、オンラインでは伝わりきらないと思うのは、今回の作品への自信の表れかもしれない。
とはいえ心身共に健康第一ですから、ご無理なきようお願いたします!
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