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ご無沙汰しております。

随分と長らく投稿しておりませんでした。


投稿が滞った理由は、心身共に不調が続いていたからです。


昨秋頃から大スランプでした。毎日毎日描きまくっていたのですが。。

かなりの時間を費やして、描いて描いて。

それでもどうしたって完成しない。最終的に壊してしまう。

ボツが続きました。

農に例えるなら、耕して、種蒔いて、水やって、虫取って、、、、、収穫直前に更地に帰す。

これの繰り返し。成果が形にならない。何一つ残らない。

これが続いて、疲弊しきってしまいました。


2022年はスタートの時点から不調が身体に現れました。

帯状疱疹やら、流行り病に侵されて。

これに並行してか、心の方もズブズブと。。


どっぷりと、ずっぽりと、心身共に侵食されて。

目の前を覆う闇はあまりに深遠に感じられて。

ちょっとやそっとでは抜け出せない事を悟って、すっかり不安に飲み込まれた。。

前方が、この先が、まるっきり見えなくなってしまった。

いちるの光すらない暗黒の部屋。

八方塞がりでお手上げの諦めポーズ。

これは脳と心のお話です。


今春、認めたくなかった「負」を、はっきりと自覚した刻を境に、徐々にではありますが心身共に快方に向かっております。

この時の僕の「負」とは「鬱」です。


精神科医のYouTube動画に学んで、散歩してみたり、軽い筋トレをしてみたり、食事を見直したり。

自覚した事で、治癒への新たな展開が生まれました。


自身の健康を測る基準は様々あれど、最重要要素はあまりに明瞭。

「描けているか否か」

何時だって僕の心はこれに一喜一憂しています。

調子良いか悪いかは、大体これで決まります。


現在は大スランプから立ち直って、制作のペースを盛り返しています。

かなり良い感じです。

今回の挑戦から、まだ見ぬ新たな作品が展開しそうです。

妄想するだけでワクワクしています。


今春からじっくり描き貯めた近作は、徐々にホームページにて公開させて頂きます。


希望的観測かもしれませんが、結構なしんどい状況を乗り越えられたように思います。

もう戻りたくない! 兎にも角にも頑張ります!!


(画像は帯状疱疹時の自画像)

ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT 2021 公募プログラムにおいて

「DAN DAN DOMEといのちのまんだら」が優秀賞を受賞しました。

大変ありがたく思います。

《受賞結果》

[最優秀賞]:中屋敷南

[優秀賞]:馬場敬一+DAN DAN DOME、東京大学筧康明研究室

[入賞]:井上幸子、コトノハ、デンデラ楽団、鴇田傑、南雲麻衣、YOKARO、&Post

[審査員]:遠藤新、小泉雅生、髙橋匡太、中山晴奈、信時正人、町田誠、大石龍巳、野田日文、岡田勉

DAN DAN DOME(ダンダンドーム)の天井いっぱいに「いのちのまんだら 」を描きました。

「いのちのまんだら パズル&ストーリー」のワークショップをドーム内で開催。

絵合わせパズルが完成したら、物語の読み聞かせをさせていただきました。

シャツにも「いのちのまんだら 」。 原画も展示しました。

友人である極地建築家・村上祐資氏が発案・設計した、捨てられるダンボール製テント、DAN DAN DOME(ダンダンドーム)は本日販売開始となります。

こちらも宜しくお願い致します。


「いのちのまんだら パズル&ストーリー」の製品化に伴い、Instagramを開設いたしました。 こちらではイベント参加情報や、「いのちのまんだら」にまつわる記事を投稿しております。

ご高覧賜りましたら幸いです。



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